トップページ > 電気化学 測定用 電極・セル > 作用電極ラインナップ > 作用電極の概要
1-1. サイクリックボルタンメトリー測定
1-2. 作用電極の選択
1-3. 微小電極によるCV測定
1-4. 作用電極の種類について
1-5. 作用電極の形状
1-4. 作用電極の種類について
電気化学 測定用の作用電極には、一般的に以下の様な種類と、それに対する用途があります。
電極の種類 | 用途 |
白金電極 | 【一般的な電極】 水素吸着波がある、過酸化水素・酸化物質の測定 |
金電極 | 【一般的な電極】 水素吸着波がない、チオール系化合物の測定 |
ガラス状カーボン電極 | 水素・酸素発生に対する過電圧が大きいが、化学的に安定な電極 |
銀電極 | シアン、硫化物の測定 |
カーボンペースト電極 | 酵素または化学物質をミックスし、修飾電極として利用 |
ニッケル電極 | 化学修飾することによりアミノ酸の測定に利用 |
パラジウム電極 | 水素の吸着・脱着プロセスの研究 |
PFCE※ カーボン電極 | グラファイトエッジ面が高度に配向し、表面に露出 |
※ PFCE(Plastic Formed Carbon)は三菱鉛筆(株)と独立行政法人産業技術総合研究所との共同研究により開発されたものです。