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電気化学の基礎 Vol.7
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更新日:2006-08-09
『炭素電極について その1』
【本編内容】(本編 約60分)
- スタート
- 作用電極
- 金属電極の特徴
- 炭素電極の種類
- GC & HOPG 1
- 炭素電極の特徴
- 前処理
- 表面の分析法
- 異なる欠陥密度をもつベーサル面HOPGの比較
- ベーサル面HOPG、欠陥量の多少による比較
- 欠陥量の少ないHOPG、いろいろな物質の比較
- Validated basal HOPG
- Redox potential and kinetic data for validated HOPG
- Comparison of rate constant for HOPG and GC
- HOPG、レーザー照射前後の比較
- HOPGを用いたフェリシアン化イオン
- GCとHOPG 2
【概要】
作用電極としての炭素電極、今回は特にHOPG電極の特徴について説明します。
HOPG(Highly Ordered Pyrolytic Graphite, 高配向グラファイト)電極は、ベンゼン環が縮合し、二次元方向に広がって堆積した形をとっています。そのため面の出方によってEdge Plane(ep)とBasal Plane(bp)と区別され、それぞれの面で特徴が異なります。さまざまな検定用物質を例に、CVを参考にしながらHOPGの特徴をみていくことにしましょう。