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電気化学におけるインピーダンス測定 Vol.6
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更新日:2007-01-10
『電気化学インピーダンス測定の基礎』
【本編内容】(本編 約55分)
- スタート
- 素過程
- インピーダンスの測定法
- 絲乗院
- 等価回路
- 腐食や電池
- 緩和過程
- データプロット
- 電極反応が起こる場合
- 電子移動律速の場合
- 拡散律速の場合
- 周波数範囲に依存してどちらもあてはまる場合
- データ解析例
- 並列と直列回路
- データ解析例
- 一定位相要素
- データ解析例
- CPE
- 等価回路モデル
【概要】
今回は、電気化学におけるインピーダンス測定の基礎についてお話します。インピーダンス解析(フィッティング)の原則には、次のようなことが挙げられます。
同時に起こる過程は並列回路を、逐次的な過程は直列回路を組む。
つまり、電極/溶液海面における電子移動と電化の充放電は同時的だから並列に、電子移動と拡散は逐次的だから直列に組む、ということです。ALSのシミュレーション画面を見ながら説明を進めましょう。目的によって表示の仕方を変え、さらにナイキストプロットとボードプロットを一緒に見ると解析しやすいと思います。さらに、一定位相要素についても説明します。これはデータをフィッティングするのに非常に便利な要素です。
前半は今までのおさらいなので、ここでしっかり復習してください。