お知らせ

当社主催「ビー・エー・エス電気化学セミナー2012 第1回」は大盛況のうちに終了しました

2012年6月7日(木)、曳舟文化センター レクリエーションホールにて、当社主催の「ビー・エー・エス電気化学セミナー2012 第1回」を開催しました。当日は、遠方のお客様にも多数ご参加いただき、大盛況のうちに終了することができました。
誠にありがとうございました。


セミナーの様子 <レクチャーコース1>

BASセミナー2012 第1回

「電気化学インピーダンス分光法(EIS)の基礎」 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行 先生 「電気化学インピーダンス分光法(EIS)の基礎」 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行 先生

「回転電極法の原理と測定法の紹介」 ビー・エー・エス株式会社 手塚 敬之 「回転電極法の原理と測定法の紹介」 ビー・エー・エス株式会社 手塚 敬之

「小型分光装置を使用した分光測定の基本と応用」 ビー・エー・エス株式会社 博士(工学) 蒋 桂華 「小型分光装置を使用した分光測定の基本と応用」 ビー・エー・エス株式会社 博士(工学) 蒋 桂華

セミナーの様子 <レクチャーコース2>

「電気化学インピーダンス分光法(EIS)の応用例」 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行 先生 「電気化学インピーダンス分光法(EIS)の応用例」 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行 先生

「CIMPSとCIMVS測定の紹介と応用」 ビー・エー・エス株式会社 博士(理学) 沈 懌 「CIMPSとCIMVS測定の紹介と応用」 ビー・エー・エス株式会社 博士(理学) 沈 懌

<デモコース>

BASセミナー2012 第1回 デモコース

BASセミナー2012 第1回 デモコース BASセミナー2012 第1回 デモコース

BASセミナー2012 第1回 デモコース BASセミナー2012 第1回 デモコース

BASセミナー2012 第1回 デモコース BASセミナー2012 第1回 デモコース

BASセミナー2012 第1回 デモコース BASセミナー2012 第1回 デモコース

セミナーの様子 <レクチャーコース3>
「燃料電池のモデル系を用いた電気化学測定」 株式会社つくば燃料電池研究所 代表取締役所長 岡田 達弘 「燃料電池のモデル系を用いた電気化学測定」 株式会社つくば燃料電池研究所 代表取締役所長 岡田 達弘

今後も、お客様のご希望に添えるようなセミナーを開催してまいりますので、またのご来場を、社員一同心よりお待ちいたしております。

ビー・エー・エス電気化学セミナーのお知らせ

ビー・エー・エスセミナー2012 第1回
電気化学の基礎
〜燃料電池を中心に〜

 日頃より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、来る6月7日(木)、電気化学測定を必要とされている研究者の方々を対象にした電気化学セミナーを開催致します。
電気化学の基礎的な理論と測定方法を中心にしたレクチャーと、実際の計測装置を使ったデモンストレーションによる電気化学セミナーです。
電気化学をこれから始められる方、測定等でお困りの方、電気化学の理解をより深めたい方はこの機会に是非ご参加ください。


■ 日時: 2012年6月7日(木) 10:15〜17:30
■ 場所: 曳舟文化センター レクリエーションホール
      東京都墨田区京島1-38-11

       曳舟文化センター地図

■ プログラム

レクチャーコース1   10:15 〜 12:10                          

「電気化学インピーダンス分光法(EIS)の基礎」

元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行
(ビー・エー・エス(株) 顧問)

◇渡辺先生からの紹介コメント◇

ナイキストプロットとボードプロットの違いと特徴、等価回路の意義、作り方、理解の仕方、などについて紹介します。



「回転電極法の原理と測定法の紹介」

ビー・エー・エス(株) 手塚 敬之

◇概要◇

回転電極法は電極を回転させながら電気化学測定を行う手法であり、電気化学反応における電荷移動過程と物質移動過程を分けて解析する際に有用です。
今回は回転電極法(RDE、RRDE)の原理や当社製品の概要、燃料電池用触媒の回転電極を用いた評価手法などについて簡単に紹介します。



「小型分光装置を使用した分光測定の基本と応用」

ビー・エー・エス(株) 博士(工学) 蒋 桂華

◇概要◇

分光法と小型分光装置の基本知識の紹介から、SEC2000スペクトロメーター使用した基本測定と分光電気化学測定への応用を紹介します。


 (昼休み)  12:10〜13:00
レクチャーコース2   13:00 〜 14:45

「電気化学インピーダンス分光法(EIS)の応用例」

元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行
(ビー・エー・エス(株) 顧問)

◇渡辺先生からの紹介コメント◇

燃料電池、太陽電池、リチウムイオン電池、水の光分解などの分野でどのようにEISが利用されているかについて紹介します。



「CIMPSとCIMVS測定の紹介と応用」

ビー・エー・エス(株) 博士(理学) 沈 懌

◇概要◇

色素増感太陽電池の光電子拡散定数、電子寿命など反応機構を調べる光強度変調制御光電流分光法CIMPS (Controlled Intensity Modulated Photocurrent Spectroscopy) と光強度変調制御光電圧分光法CIMVS(Controlled Intensity Modulated Photovoltage Spectroscopy)の原理説明、色素増感太陽電池の主な評価法の紹介とドイツZahner社CIMPSシステムを用いた色素増感太陽電池(DSSC)の評価方法とデータ解析などについて紹介します。


デモコース   14:55 〜 16:20

 ● CV測定
 ● 対流ボルタンメトリー測定(RRDE-3A)
 ● 分光電気化学測定 
 ● EIS,CIMPS測定 
 ● 電極展示コーナー 
 ● 渡辺訓行先生による個別相談コーナー

レクチャーコース3   16:30 〜 17:30

「燃料電池のモデル系を用いた電気化学測定」

株式会社つくば燃料電池研究所
代表取締役所長 岡田 達弘

◇岡田先生からの紹介コメント◇

近年、環境技術としての固体高分子型燃料電池が注目され、急ピッチで開発が進められている。
今後の普及段階に向け、安価な新規材料開発や耐久性向上を目指した材料開発が重要な開発課題となるが、研究の裾野を広げる意味でも高額な測定システムに頼らない測定技術の導入が望まれる。その中のいくつかの候補を電気化学測定例とともに紹介する。


● 定員: 40〜50名

● 主な参加対象者: 燃料電池、色素増感太陽電池、ナノデバイス、錯体化学、分析化学等で電気化学計測を必要とされる方々(応用編の講演もありますが基礎が中心の内容です)

● 参加費用: 6,000円
お申し込み頂いた後、郵便振替にてお支払い下さい。また、一旦お振込み頂きました参加費につきましては返金できませんのであらかじめご承知おきください。

● 参加申し込み: 4月16日(月)〜5月31日(木)
*会場の都合上、定員になり次第締め切らせて頂きます。

● 参加申し込み方法: <<満員御礼>>受付は終了いたしました。
たくさんのお申込みを頂きありがとうございました。

<<前回のBAS電気化学セミナーの様子はこちらから>>