当社主催「ビー・エー・エス電気化学セミナー2013 第1回」は大盛況のうちに終了しました
2013年6月11日(火)、曳舟文化センター レクリエーションホールにて、当社主催の「ビー・エー・エス電気化学セミナー2013 第1回」を開催しました。当日は、遠方のお客様にも多数ご参加いただき、大盛況のうちに終了することができました。
誠にありがとうございました。
セミナーの様子 <レクチャーコース1>
今後も、お客様のご希望に添えるようなセミナーを開催してまいりますので、またのご来場を、社員一同心よりお待ちいたしております。
ビー・エー・エス電気化学セミナーのお知らせ
日頃より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、来る6月11日(火)、電気化学測定を必要とされている研究者の方々を対象にした電気化学セミナーを開催致します。
電気化学の基礎的な理論と測定方法を中心にしたレクチャーと、実際の計測装置を使ったデモンストレーションによる電気化学セミナーです。
電気化学をこれから始められる方、測定等でお困りの方、電気化学の理解をより深めたい方はこの機会に是非ご参加ください。
■ 日時: 2013年6月11日(火曜) 10:00〜16:00
■ 場所: 曳舟文化センター レクリエーションホール
東京都墨田区京島1-38-11
曳舟文化センター地図
■ 定員: 40〜50名
■ 主な参加対象者: 電気化学の基礎、錯体化学、色素増感太陽電池、ナノデバイス、燃料電池、分析化学等で電気化学計測を必要とされる方々(応用編の講演もありますが基礎が中心のセミナーとなっております)
■ 参加費用: 6,000円(税込)
お申し込み後、弊社からお送りする郵便振替用紙にてお支払い下さい。また、一旦お振込み頂きました参加費につきましては返金できませんのであらかじめご承知おきください。
■ 参加申し込み: 4月23日(火)〜5月31日(金)
*会場の都合上、定員になり次第締め切らせて頂きます。
■ 参加申し込み方法: 受付は終了いたしました。
たくさんのお申込みを頂きありがとうございました。
■ プログラム
レクチャーコース1 10:00 〜 11:55 |
「電気化学計測の基礎的ポイント」 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行 (ビー・エー・エス(株) 顧問) ◇渡辺先生からの紹介コメント◇ CVで起こっていること、分かること。電極沖合い方向への活性物質の濃度プロファイル、溶液抵抗の影響、有機溶媒使用における要点。など電気化学計測における基礎的ポイントについて分かり易く解説する。 |
「Introduction to Electrochemistry: Connection to Practical Applications」 [電気化学への入門:実用分野との関連] この講演のみ英語で行います Gamry Instruments Dr. Burak Ulgut ◇概要◇ Broadly, electrochemistry can be defined as the study of the interaction between electricity and chemistry. This definition encapsulates wide varying topics of practical interest including energy storage and conversion, organic electronics and corrosion. After a brief introduction, we will talk about how electrochemistry can be applied to select areas such as batteries, supercapacitors, coatings and corrosion. [概して、電気化学は電気現象と化学現象との相互作用に関する研究と定義されますが、これにはエネルギーの貯蔵や変換、有機電子材料、腐食などのわたしたちにとって実用上重要な多種多様なトピックスが含まれています。まず電気化学の概説を簡単に述べたのち、電池、電気二重層キャパシタ、コーティング、腐食といった分野を選び、電気化学がいかに応用されているかについてお話します。] |
(昼休み) 11:55〜12:45 |
レクチャーコース2 12:45 〜 13:25 |
「回転電極法の原理とその測定例の紹介」 ビー・エー・エス(株) アプリケーション課 古賀 大庸 ◇概要◇ 回転電極法は作用電極を一定速度で回転させながら電気化学測定を行う手法であり、電解質や電極触媒などの電池関連分野の材料評価によく利用されています。今回は、回転電極法の基本的な原理・解析方法(Levich及びKoutechy-Levich plots等)の説明と、当社の新商品(MODEL2325ポテンショスタット・RE-6Aアルカリ用参照電極、RRDE用ディスク交換式電極)を用いて得られた実験結果について紹介します。 |
「光学式酸素センサーFirestingの紹介」 ビー・エー・エス(株) 博士(工学) 蒋 桂華 ◇概要◇ 光学式酸素センサーと従来の電極式酸素センサーとの違いをはじめ、光学式酸素センサーFirestingの原理を説明します。Firestng酸素モニターの特徴と仕様、各種酸素センサー(ニードル型酸素センサーとミニプローブ、非接触酸素センサー)を紹介します。ソフトの使用と校正方法の簡単な説明と、Firesting酸素センサーの応用分野と実際の応用例を幾つか紹介します。 |
デモコース 13:25 〜 14:50 |
● CV測定 ● 対流ボルタンメトリー測定(RRDE-3A) ● 分光電気化学測定 ● 電気化学インピーダンス測定 ● 展示コーナー(電極・CIMPS) ● 渡辺訓行先生による個別相談コーナー |
レクチャーコース3 15:00 〜 16:00 |
「マイクロ電極法による電池活物質の電気化学特性評価」 横浜国立大学 機能発現工学専攻 准教授 獨古 薫 ◇獨古先生からの紹介コメント◇ マイクロ電極を用いることにより、電池活物質の性能評価を行う方法について紹介する。 活物質粒子の電極反応の速度論的解析や、充放電反応中における活物質粒子の形状変化の観察、ラマン分光法などと組み合わせて電極反応機構を解析した結果などを紹介する。 |
● 参加申し込み方法: 受付は終了いたしました。
たくさんのお申込みを頂きありがとうございました。