当社主催「ビー・エー・エス電気化学セミナー2013 第2回」は大盛況のうちに終了しました
2013年11月6日(水)、曳舟文化センター レクリエーションホールにて、当社主催の「ビー・エー・エス電気化学セミナー2013 第2回」を開催しました。当日は、遠方のお客様にも多数ご参加いただき、大盛況のうちに終了することができました。
誠にありがとうございました。
セミナーの様子 <レクチャーコース1>
今後も、お客様のご希望に添えるようなセミナーを開催してまいりますので、またのご来場を、社員一同心よりお待ちいたしております。
ビー・エー・エス電気化学セミナーのお知らせ
日頃より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、来る11月6日(水)、電気化学測定を必要とされている研究者の方々を対象にした電気化学セミナーを開催致します。
電気化学の基礎的な理論と測定方法を中心にしたレクチャーと、実際の計測装置を使ったデモンストレーションによる電気化学セミナーです。
電気化学をこれから始められる方、測定等でお困りの方、電気化学の理解をより深めたい方はこの機会に是非ご参加ください。
■ 日時: 2013年11月6日(水曜) 10:15〜17:00
■ 場所: 曳舟文化センター レクリエーションホール
東京都墨田区京島1-38-11
曳舟文化センター地図
■ 定員: 30〜40名
■ 主な参加対象者: 電気化学の基礎、錯体化学、色素増感太陽電池、ナノデバイス、燃料電池、分析化学等で電気化学計測を必要とされる方々(応用編の講演もありますが基礎が中心のセミナーとなっております)
■ 参加費用: 6,000円(税込)
お申し込み後、弊社からお送りする郵便振替用紙にてお支払い下さい。また、一旦お振込み頂きました参加費につきましては返金できませんのであらかじめご承知おきください。
■ 参加申し込み: 9月24日(火)〜10月31日(木)
*会場の都合上、定員になり次第締め切らせて頂きます。
■ 参加申し込み方法:
受付は終了いたしました。
たくさんのお申込みを頂きありがとうございました。
■ プログラム
レクチャーコース1 10:15〜12:05 |
「電気化学の基礎」 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行 (ビー・エー・エス(株) 顧問) ◇渡辺先生からの紹介コメント◇ 電位の意味、作用電極の種類、選び方、非水溶媒における測定、参照電極に関連する注意、溶液抵抗(未補償溶液抵抗)の注意点など電気化学測定における基礎的な事項について解説する。 |
「回転電極法の原理とその応用例の紹介」 ビー・エー・エス(株) アプリケーション課 小野 絢貴 ◇概要◇ 回転電極法は作用電極を一定の速度で回転させながら電気化学測定を行う手法であり、燃料電池の関連分野や、腐食関連分野などで幅広く利用されています。今回は回転電極法の基本的な測定原理の説明と、ディスク交換式電極(DRE)や、当社のポテンショスタットを用いた測定から、データの解析手法について、簡単にご説明いたします。 |
「光学式酸素センサーの基本と応用例」 ビー・エー・エス(株) アプリケーション課 古賀 大庸 ◇概要◇ 現在、様々な測定原理に基づいた酸素センサーが、幅広い分野で利用されています。今回は、当社取扱いの光学式酸素センサーFirestingを用いた実験例や燃料電池の触媒評価として盛んに研究されている酸素還元反応を題材に、電気化学測定に組み込んだ例もご紹介します。また、光学式酸素センサーの測定原理、使い方、特徴、応用分野などについても簡単にご紹介します。 |
(昼休み) 12:05〜12:50 |
レクチャーコース2 12:50〜14:10 |
「電気化学インピーダンス分光法(EIS)の基礎」 ビー・エー・エス(株) アプリケーション課 手塚 敬之 ◇概要◇ 電気化学インピーダンス分光法(EIS)は今日、電池、キャパシターなどのエネルギー変換デバイスの解析や、腐食における電気化学反応の解析などに利用されており、電気化学測定において主要な位置を占めるようになっています。今回はGamry社のInterface 1000および付属ソフトウェア(Framework, Echem Analyst)を用いながらその測定および解析の基礎についてご紹介いたします。 |
「電気化学計測法の基礎」 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行 (ビー・エー・エス(株) 顧問) ◇渡辺先生からの紹介コメント◇ 電気化学計測法の基礎 サイクリックボルタンメトリー(CV)、パルスボルタンメトリー、クロノアンペロメトリー、クロノクーロメトリー、交流ボルタンメトリー、高調波ボルタンメトリーなどについて、その基礎と特徴(得られる情報を中心に)について解説する。 |
デモコース 14:20〜15:50 |
● CV測定 ● 対流ボルタンメトリー測定(RRDE-3A) ● 分光電気化学測定 ● 電気化学インピーダンス測定 ● 展示コーナー(電極) ● 渡辺訓行先生による個別相談コーナー |
レクチャーコース3 16:00〜17:00 |
「空中窒素固定によるエネルギー変換とナノワイヤー型電気化学キャパシタを用いたエネルギー貯蔵」 千葉大学大学院融合科学研究科 教授 千葉大学ベンチャービジネスラボラトリー 施設長 星野 勝義 ◇星野先生からの紹介コメント◇ 電気化学の極めて基本的な操作によってエネルギー変換材料を創製するとともにその物性評価を行うことができる。本講演では、光⇔物質エネルギー変換を可能とする空中窒素固定に関する研究と、電気エネルギー⇔物質エネルギー変換を可能とするナノワイヤー型電気化学キャパシタの研究について概説する。 |
※内容は随時更新していきます。
● 参加申し込み方法:
受付は終了いたしました。
たくさんのお申込みを頂きありがとうございました。