当社主催「ビー・エー・エス電気化学セミナー2014 第1回」は大盛況のうちに終了しました
2014年6月5日(木)、曳舟文化センター レクリエーションホールにて、当社主催の「ビー・エー・エス電気化学セミナー2014 第1回」を開催しました。当日は、遠方のお客様にも多数ご参加いただき、大盛況のうちに終了することができました。
誠にありがとうございました。
セミナーの様子 <レクチャー 第1部>
今後も、お客様のご希望に添えるようなセミナーを開催してまいりますので、またのご来場を、社員一同心よりお待ちいたしております。
ビー・エー・エス電気化学セミナーのお知らせ
日頃より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、来る6月5日(木)、電気化学測定を必要とされている研究者の方々を対象にした電気化学セミナーを開催致します。
電気化学の基礎的な理論と測定方法を中心にしたレクチャーと、実際の計測装置を使ったデモンストレーションによる電気化学セミナーです。
電気化学をこれから始められる方、測定等でお困りの方、電気化学の理解をより深めたい方はこの機会に是非ご参加ください。
■ 日時: 2014年6月5日(木曜) 10:30〜17:10
■ 場所: 曳舟文化センター レクリエーションホール
東京都墨田区京島1-38-11
曳舟文化センター地図
■ 定員: 30〜40名
■ 主な参加対象者: 電気化学の基礎、錯体化学、色素増感太陽電池、ナノデバイス、燃料電池、分析化学等で電気化学計測を必要とされる方々(応用編の講演もありますが基礎が中心のセミナーとなっております)
■ 参加費用: 6,000円(税込)
お申し込み後、弊社からお送りする郵便振替用紙にてお支払い下さい。また、一旦お振込み頂きました参加費につきましては返金できませんのであらかじめご承知おきください。
■ 参加申し込み: 5月1日(木)〜5月30日(金)
*会場の都合上、定員になり次第締め切らせて頂きます。
■ 参加申し込み方法:
受付は終了いたしました。
たくさんのお申込みを頂きありがとうございました。
■ プログラム
レクチャー 第1部 10:30〜12:00 |
「電気化学の基礎」 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行 (ビー・エー・エス(株) 顧問) ◇渡辺先生からの紹介コメント◇ レドックス電位の考え方、電位の基準、ポテンショスタットの基本、溶液抵抗、ポジティブフィードバックによる溶液抵抗問題の軽減、電極についてなどを、解説する。 |
「回転電極法の原理と測定例の紹介」 ビー・エー・エス(株) アプリケーション課 小野 絢貴 ◇概要◇ 回転電極法は作用電極を回転させて電気化学測定を行う手法であり、近年では燃料電池などの分野で広く用いられています。今回は回転電極法の基本的な測定原理の説明と、応用例として当社装置を利用した回転電極法による触媒評価をご紹介します。 |
(昼休み) 12:00〜13:00 |
レクチャー 第2部 13:00〜14:40 |
「電気化学インピーダンス分光法(EIS)の基礎と簡単な測定・解析例」 ビー・エー・エス(株) アプリケーション課 手塚 敬之 ◇概要◇ 電気化学インピーダンス分光法(EIS)は今日、エネルギー変換デバイスの解析や、腐食における電気化学反応の解析などに利用されているなど、電気化学測定の中でも重要な手法のひとつと考えられています。この講演ではGamry社の装置および付属ソフトウェアを用いながらEISの基本事項および測定および解析の簡単な事例についてご紹介いたします。 |
「光学式酸素センサーの紹介」 ビー・エー・エス(株) 博士(工学) 蒋 桂華 ◇概要◇ 光学式酸素センサーと従来の酸素センサーとの違いをはじめ、光学式酸素センサーの測定原理、各種酸素センサーの使用方法、特長を説明します。 当社取扱いの光学式酸素モニターFirestingの応用分野と、燃料電池の触媒評価として盛んに研究されている酸素還元反応を題材に、電気化学測定に組み込んだ実験例をご紹介します。 |
「電気化学計測の基礎」 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行 (ビー・エー・エス(株) 顧問) ◇渡辺先生からの紹介コメント◇ 代表的計測法であるサイクリックボルタンメトリー(CV)とパルスボルタンメトリーのうちDPVとSWV、ポテンシャルステップ法の特徴とクロノアンペロメトリー(CA)について要点を解説する。 |
デモンストレーション 14:50〜16:10 |
● CV測定 ● 対流ボルタンメトリー測定(RRDE-3A) ● 分光電気化学測定 ● 電気化学インピーダンス測定 ● 展示コーナー(電極) ● 渡辺訓行先生による個別相談コーナー |
レクチャー 第3部 16:15〜17:10 |
「リチウムイオン電池の特性評価:部材から電池まで」 首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 棟方 裕一 ◇棟方先生からの紹介コメント◇ リチウムイオン電池は、電極、電解液、セパレータなど様々な部材から構成される。電池の設計上、これら部材の特性を把握することが求められる。本講演では、各部材および電池の電気化学特性を評価する方法を紹介する。 |
※内容は随時更新していきます。
受付は終了いたしました。
たくさんのお申込みを頂きありがとうございました。